軽快なカメラ

オリンパス・E-PL1 + M.ZUIKO DIGITAL 14?42mmF3.5?5.6L
 オリンパスのPENシリーズ、つまりマイクロフォーサーズデジタル一眼の3機種目となるのがこのE-PL1である。「PL」は「PEN Lite」の意味で、E-P1やE-P2に比べると(ほんのわずかだけど)軽くて小さい。
 標準セットとなる14?42mmズームもまた、レンズ構成や外観デザインなどは従来ズームとまったく同じだけれど、レンズマウント部だけをステンレスマウントからエンジニアリングプラスチックマウントに変更して軽量化している。そして、P1/P2よりも2?3万円ほどの低価格。

 「Lite」には軽量の意味に以外に、もう1つ、軽快な操作性、という意味も込められているようで、それは少し使ってみるだけですぐに感じることだ。


 高級感、スタイリッシュさ、という点では確かにE-P1、E-P2のほうが優れているが、しかし、だからといってE-PL1が“安っぽく”感じるかと言えば、いやいや決してそんなことはない。
 むしろ、実用的あるいは気軽さ、という点で言えば、こちらE-PL1のほうがずっと上のような気もしないでもない。
 というのも、その肝心の中身はといえばP1やP2と同じだし ―― 撮像センサーは同じ、画像処理エンジンも同じ、だけどP1/P2よりもだいぶ良くなっている、感じ ―― 機能的にも、機構的にもアップしているところも多い。操作性も良くなっている。ぼくは3つのPENシリーズの中では文句なしにE-PL1の手軽さが「好き」です。