パンタグラフ式ポップアップの内蔵フラッシュ

オリンパス・E-PL1 + M.ZUIKO DIGITAL 14?42mmF3.5?5.6L
 E-PL1の、ぼくの注目点(評価するところ)は6点。1、操作性の向上、2、iAUTO と i-FINISH、3、ライブガイド、4、内蔵フラッシュ、5、拡大ボタン、6、動画専用ボタン、この6つ。

 内蔵ストロボのために、シャレたP1/P2のデザインを大幅に変更せざるを得なくなり、そのせいで外観デザインがオーソドックスになったというか、やや“おじさんっぽく”なったのがちょっぴり残念 ―― オリンパスには、ここでもうひと踏ん張り、もっと大胆なスタイルのカメラに仕上げて欲しかったぞ、というのがぼくの熱い気持ち。


 でも、内蔵ストロボ搭載は素直にうれしい。
 じゃあ、おまえは内蔵フラッシュを頻繁に使用するのか、といえば、ぼくはそうではないけれど、しかし、あるのとないのとでは「気分」がぜんぜん違う。大きな一眼レフカメラならハナからあきらめるけど(あきらめきれないときもあるが)、PENシリーズのような小型軽量気軽なカメラには内蔵ストロボは必須、と思う。

 この内蔵ストロボのポップアップのスタイルはパナソニックのそれと大変似たパンタグラフ方式。発光部がぽーんっと高く上がり、ボディ前方向にせり出す。
 PENシリーズはボディが小さい。その小さなボディにちょっと大きめのズームレンズや望遠レンズをセットすると、内蔵ストロボの発光部をできるだけ高くするとか、左右に逃がしてやらないとレンズ自身でケラれてしまう。パンタグラフ方式はそのための苦肉の策。