素晴らしいぞ、ライブガイド

オリンパス・E-PL1 + M.ZUIKO DIGITAL 14?42mmF3.5?5.6L
 E-PL1のライブガイドとは、「どんな感じの写真を撮りたいか」が、写真の難しいことがさっぱりわからない初心者にもカンタンに調整できるUI(ユーザーインターフェース)のこと。

 ライブビュー画面を見ながらカンタンな操作をするだけで、リアルタイムに変化する仕上がりの様子を確認できる。背景をボカしたり、シャープにピントを合わせたり、色を鮮やかにしたり、ホワイトバランスを変えてみたり、明るさやコントラストを調整したり、それらのことを、深い内容をまったく知らなくってもライブガイドのUIを使って操作するだけで、撮影したい画像が事前に確認して写すことができる。

 感覚的に自分の撮りたい調子にして、あとはシャッターを切るだけというもの。「露出」だとか「彩度」とか「ホワイトバラス」などのコトバも内容もなーんにも理解してなくても、「写真の変化」さえ見分けられる眼があれば、文字通り直感的に狙った画像に仕上げられる。初心者にとっては大変にありがたい、便利な機能だ。


 つまり、従来のカメラが各種の設定を「文字で読んでわからせよう」としていたのを、「見て直感的にわかってもらおう」としたものだとも言える。こうしたUIが欲しかったんですよ。
 ただ、残念だったことが1つ2つあって、そのライブガイドの操作がタッチパネル式でないことが1つ。以前と同じく操作ボタンを押したりしながらでないとだめ。タッチパネル方式だったらどんなに素晴らしかったことだろうか。
 もう1つの残念は、「重複して効果がかけられない」こと。たとえば明るさを調整した上で、色の鮮やかさを加えるということができない。これは今度の課題ですね。

 このライブガイドは、コトバでくどくど説明するよりもE-PL1を手にして試してみるのがいちばん手っ取り早いでしょう。ここで正直言いますと、ぼくはこのライブガイドにすっかり惚れてしまいまして、E-PL1を使った撮影についてはP/A/S/Mはほとんど使わなくなり、もっぱらiAUTOモード専用でライブガイド活用しまくりすよ。多少の改善して欲しい点はなくもないけれど、素晴らしいインターフェースをオリンパスは考え出したとぼくは思いますよ、うん。

 ところで、今年の秋に発売予定(たぶん、そのはず)の新型Eシリーズのフォーサーズカメラだけど、もちろんE-3の後継機種(だろう)。そんなことは、ちょっとアタマを使いカンを働かせばわかること(だよね)。戦略的に見てもそのセンしか考えられない(と思う、ぶつぶつ、まるでTwitterだね)。