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CX3のノイズリダクション処理機能

リコー・CX3
 CX3はぼくの好みじゃない裏面照射型の超小型CMOSセンサーを使ったカメラ。リコーのCXシリーズはどれもデザインも操作性も大好きなんだけど、裏面照射型センサーだけはどうにも好きになれないからCX3には少し複雑な印象…。

 この裏面照射型CMOSは、いま多くのカメラメーカーが採用しているがすべて(たぶん)ソニー製。これを使っていないのはパナソニック(ソニー製を使うはずがない)と、オリンパスとキャノンだ。オリンパスはここ数年、ずっとパナソニックのセンサーだけしか使ってこなかったが、今年春のμ-7040の1機種だけにソニー製CCDを久しぶりに使った。これをきっかけにオリンパスからも(おそらく)裏面照射型CMOSの搭載機種が出てくるかもしれない。
 後出しじゃんけんのキヤノン ―― 新機能や新機構はいつも他メーカーより一歩遅れて搭載する ―― のことだから、きっと裏面照射型CMOSのカメラも出してくるに違いない。


 裏面照射型CMOSセンサーは従来の“表面”照射型(と、いうのかな)のセンサーと比べて、画像処理がタイヘンなんだそうだ。いくつかのメーカーの何人もの画像処理担当者が嘆いていた ―― 具体的に「なに」が「どこ」がタイヘンなのか教えてもらえなかったけれど。つまり、画像処理のテクニック(ウデ、ですな)が試されるセンサーのようで、ということは、同じセンサーを使ってもメーカーによって(ウマいかそうでないかで)仕上がりの画質に大きく違いが出てくる可能性だってあるわけだ。
 それともう1つはレンズの性能だ。レンズが悪ければ、どれだけ画像処理でがんばっても追いつかない。

 さて、このリコーのCX3が他メーカーのカメラと違う点は大変にきめ細かなノイズリダクションの機能を搭載していることだ(コンパクトカメラでは珍しい)。「OFF」、「AUTO」、「弱」、「強」、そして「MAX」の5段階のノイズ低減処理をユーザーが選べる。言うまでもないことだが、ノイズリダクションの処理を強くすればするほどノイズは目立たなくなるが解像感がなくなり、べったりとした立体感のない画像になってしまう。高画素タイプの超小型センサーでは、なおさらその傾向は顕著になる。解像感のある画像にするのか、ノイズの少ないべったりとした画像にするのか、それをユーザー自身に決めてもらおうというそのリコーの姿勢は高く評価されるべきだろう。

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