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ドラマチックトーン、おもしろいぞぉ

オリンパス・E-5(β版)+ZUIKO DIGITAL 14?35mmF2.0 SWD
 E-5が発表されたとき、「E-3と同じじゃないかっ」と不満を述べていた人がいたけど(いまもまだいるけど)、よほど鈍感なのか節穴眼だね。あるいは、E-3を使ったこともなく、外観写真だけを見てすべてを判断してしまうような即物的シンプル思考力の人なのか。
 E-5とE-3をふたつ並べて少し操作して比べてみれば(実物を、だ)、違いはたくさん発見できる。スペック表をよーく見比べてみるだけでも、その相違点やらE-5が進化した部分は一目瞭然でわかるはずだ。さらには、実際にE-5を使って撮ってその画像を見てみれば、「描写性」が劇的に向上していることがすぐ判断できる。

 オリンパスは、E-5ではローパスフィルターまわりを大幅に改善し改良しましたよとか、画像処理エンジンに工夫を凝らしましたとか、いささか抽象的な説明しかしていない。そこを突っ込んで聞くと、新開発のファインディテール処理がどうのこうのと、説明の内容がさらに曖昧になる。しかし、まあいいでしょう、結果オーライならいいんだ。理屈はともかく高画質が得られればなんの文句もない。
 で、実際に撮ってみる。いやほんと、じつに良く写る。素晴らしい描写力だ。とてもE-30と同じ撮像センサーとは思えないほど ―― 大きな声で言いたくはないが、E-30と撮り比べてみたとき、あっ、今後はE-30を使うのやめよう…、と、うん、正直言ってそう感じた ―― それほどにE-5の画像が良くなっている。


 いやE-30がどうのこうのではない。それは横に置いておいて、とにかくE-5が外観からは想像できないほどに良いカメラに仕上がっている。まず画質だ。1つは解像力が格段に向上していること。微細な部分の描写が気持ちいいほどシャープに解像している。
 撮った画像を見たとき、ああ、ようやくZUIKO DIGITALの「松レンズ」の実力が発揮できるカメラが出てきたか、と感慨深いものがあった。2つめは、高ISO感度でのノイズの少なさ(目立ちにくさ)と、ノイズリダクション処理を選んでいるにもかかわらず解像感がほとんど損なわれないことだった。細い線が崩れずにくっきりと描写している。

 あの“小さな”フォーサーズサイズの撮像センサーで、たった1200万画素程度でも、画像処理を工夫すればここまでイケルのか、と驚いたほど。
 たぶん、スペックおたくどもは信用しないだろうけど、じつはAPS-Cサイズの約1800万画素のEOS 7Dと撮り比べてみたが“解像描写力は互角”だったし高ISO感度画像の解像性能は“E-5のほうが良いじゃないか”と感じられるシーンもあったほどだ。「そんなのウソだろう」と、ほら、思っているでしょう。だけど、いや、ホントなんだよ、それが。
 E-5の「ファインディテール処理」って、ほんとうのところ、いったいナニをやっているんだろうか…と、興味が尽きない。オリンパスは昔からだけど、うわぁ、とノケゾるようなことをしれっとやってしまうことがあるからなあ。

 ところでハナシは変わるけど、アートフィルターのドラマチックトーンのことを、HDRもどき、のように言ってる人がいるようだけど、HDRとはぜーんぜん違うもんですよ。どうぞ誤解なきように。

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