「大型センサー+ズームレンズ」のカメラユニット?

リコー・GXR+GR LENS A12 28mmF2.5(ベータ版)
 昨日のブログで、『リコーは、既存のレンズが取り付けられる「レンズマウントユニット」や、大型センサーとズームレンズを組み合わせた「カメラユニット」の発売を予定している、などと非公式に発表』と、尻切れトンボで終わってしまった。その補足説明。

 「レンズマウントユニット」についてはフォトキナで開発発表したようだけど、もうひとつの、「大型センサーとズームレンズを組み合わせたカメラユニット」という話はぼくは初耳だった。ぼくが知らなかっただけの周知の事実だったのかな…。
 始めて耳にしたのは(いや、目にしたのは、か)、じつはカメラマン誌で毎月、「開発者出てこいっ」のコラム記事を続けているのだけど、その一年の“まとめ”として「開発者出てきました」と銘打って、やり玉に挙げた各メーカーに、やや強引に回答をしてもらう特集をした(今月20日発売号、ぼくが企画したわけじゃないぞ)。

 その中で、ぼくが「リコーはGXRの備えている魅力と将来性についてもっと積極的にアピールすべきですね」、と書いたのを受けてリコーが、こんなユニットの開発もやっていますよ、と文章で回答してくれたのがソレ。


 このことは数日前にぼくの twitter で「報告(つぶやき)」をしたのだけどまったくの無反応。なにかリプライがあるかもと思っていたのになにも反応がない。不思議。ズームレンズ、ってのに興味がないのかな…。
 「大型センサー」とリコーは言ってるけど35mm判フルサイズではなくたぶんAPS-Cサイズだと思うが ―― いやもう少し大きなサイズかな、わからんけど ―― それに対応したズームレンズというと、ズーム倍率と開放F値の明るさにもよるけど相当にデカくなるはず。GXRの大切なコンセプトである「小型軽量なカメラ」とは相反するのではないか、と思うけど、ま、そんなことはどうでもいい。

 ぼくが興味があったのはシャッターをどうするだろうかということ。むろんレンズシャッターでも不可能ではないだろうけど、でも、フォーカルプレーンシャッターのほうが「合理的」だと思う。ということは、撮像センサーとその他もろもろを内蔵したあのカメラユニットにフォーカルプレーン式のシャッター機構を組み込むめどがたったということなのだろう。
 その証拠に「既存のレンズが取り付けられるレンズマウントユニット」を開発発表しているのだから、そのユニットには当然ながらフォーカルプレーンシャッターまたはそれに替わるシャッター機構が必須となる。そのシャッター機構を使うのかな。

 なお、「レンズマウントユニット」の撮像センサーもまた、APS-Cサイズに違いなく「既存のレンズ」とはM型ライカマウントのことではないだろうかと予想しているのだけど、さあ、皆さんどう考えますかな。