オリンパスCP+あれこれ雑感

オリンパス・E-5+ZUIKO DIGITAL ED 12?60mmF2.8?4.0
 この下の本日の写真は、CP+2011のオリンパスのブースに、そしてそのまた下の写真はペンタックスのブースに大伸ばしのプリントにして展示してあったもの。
 オリンパスのほうの写真は、とくにその解像描写力の素晴らしさに、B0サイズのプリントを見ていささか驚いた(自分で撮ってそれを言うのもヘンだけど、まあ許せ)。
 E-5は、E-3やE-30とはだいぶと違っていてひじょうに優れた描写力があることをあらためて知った次第。

 このことはCP+のトークライブでも話をしていたことだが、E-5で新しく取り入れた画像処理技術によってZUIKO DIGITALレンズの「隠されていた実力」が、だいぶと引き出せるようになったと思う。
 E-5が出てくる前までは、はっきり言ってZUIKO DIGITALレンズなんぞはオーバースペック、過剰品質の権化、との印象をずっと抱き続けてきたのだが ―― なかでもスーパーハイグレードレンズなどは、なんでこんなに大きくて重くて値段が高いんだ、と不満一杯だったのだが ―― ところがE-5が完成してそれとセットで使ってみて、「おお、そういうわけだったのか」と遅まきながら気づいた次第。
 E-5でようやくZUIKO DIGITALの「実力」が「日の目を見た」といってもよいだろう。この12?60mmズームも、こんなに良いレンズだとはE-5を使う前までは気づかなかった、恥ずかしながら。


 さて、CP+のオリンパスのブースはといえば、その中は、あれもこれも“天こ盛り”状態で、各種一眼カメラあり目が回るぐらい種類の多いコンパクトに加え、レンズありPENシリーズ用のアクセサリー類がいっぱい、まるでおもちゃ箱をひっくり返したようなそんな状態でありました。(ちなみにこんなふうでした。YoutTube。iPhoneで撮った動画ですから画質はよろしくない)
 その横で若手カメラマンのトークライブやコンサートやファッションショーなども賑やかにあって、とくにコンサートでは大音量だったために他のブースからクレームが出ていたらしく、CP+事務局の人が難しい顔をして音量計を持って“警告”に来ていたほどだった

 というわけで今年のオリンパス・ブースは若者たちをターゲットにした企画が目白押しで、そうした中でぼくのようなオジサンとオリンパスのカタブツ技術者とのレンズやカメラのメカ系の話(トークライブ)をオマケのようにやったわけだけど、それがけっこう浮いていて(そりゃあ当たり前だ)キッチュな(とは言い過ぎだけど)、そんな印象や雰囲気をキョーレツに醸し出していた。それはそれでおもしろかったんではないか…、と、そんなワケあるはずもなく、しらーっとした視線を感じ続けてましたよ、ぼくは、まったくぅ…。