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長ったらしい解説になりましたが

リコー・GXR MOUNT A12+ペンタックス・PENTAX-L 43mmF1.9

 いわゆるレンズ交換式のミラーレスカメラが出てくるようになって、引き出しの奥にしまいっぱなしにされていた古いレンズが、各種のマウントアダプターを利用することで最新型のデジタルカメラで使えるようになった。フィルムカメラ時代ではライカなどを使って似たようなことができなくもなかったのだが、デジタル時代になってその“敷居”がいっきに低くなった感じだ。ミラーレスカメラ、とくにオリンパスのPENがその小さな“火”に油を注いだような気もする。

 しかし、そうしたミラーレスデジタルカメラで古いレンズを使いこなすうえで、1つネックがあった。正確なピント合わせだ。
 一般的に、ミラーレスカメラではボディ背面の液晶モニターやEVF画面を見てピント合わせをするのだが、これがじつに難しい。画面拡大表示の機能を活用すればいいのだけど、素早く気軽にスナップ撮影するにはその操作によほど熟達しないと思うようにはいかない。
 でも、メリットもあった。視野率がほぼ100%でライブビューで見たままが写せることだ。
 ライカM8やM9、あるいはエプソンのR-D1などのライカMマウントのデジタルカメラは、レンジファインダーを使って比較的、容易にピント合わせができた。ところが視野率となるとかなり低く(ライブビュー撮影もできない)、正確なフレーミングで撮ろうとするとこれまた熟達した撮影技術が要求された。


 GXRマウントユニットには、フォーカスアシスト機能とよばれるピント合わせの補助機能が搭載されている。これを利用すると、F値の暗いレンズでも明るいレンズでもスピーディーにストレスフリーでピントが合わせられる。
 簡単に言えばピントの合ってシャープに見える部分を輪郭強調して表示するもの。ミラーレスカメラでこの機能の先鞭を付けたのがソニーのNEX-C3で、ソニーではそれを「ピーキング機能」とよんでいる。C3を初めてみたとき、他の撮影機能はさておきなによりもこのピーキング機能に感心しまくった。リコーの開発者にたまたまあったときに「C3のピント合わせに素晴らしい機能が入ってるぞ」と言ったところ、「えへへへっ、うちでも考えてますよ」と笑われてしまった。それがGXRマウントユニットのフォーカスアシスト機能。

 GXRマウントユニットのフォーカスアシスト機能には2種類あって、1つはNEX-C3と同じように通常画面に輪郭強調部を重ねて表示するもの。これは ―― C3のそれよりも強調度合いが弱いので ―― 慣れないとピントの判断がなかなか難しい。もう1つは画面をイラスト図のように線で画像表示し、ピントの合った部分の線を太く強調表示するものだ。部分拡大表示機能と組み合わせることもできる。画面からディテールや色がいっさいなくなるがピント合わせはとてもやりやすくなる。
 であるからぼくは、もっぱらこちらのフォーカスアシスト機能で撮影をして使っております。いままでのミラーレスデジタルカメラでのピント合わせの苦労を考えるとまるで天国。
 この機能は十字キーに登録しておくことができるので、カメラを構えたまま十字キーボタンをひと押しするだけで画面を切り替えられる。そのイラスト表示を見てピントを合わせ、シャッターボタンを半押しすると瞬時に通常画面に戻る。構図を再確認してそのままシャッターを押せばいい。

 長ったらしい説明になってしまってすまんかったけど ―― お盆中で皆さんもゆっくりしてるでしょうからイイとしましょう ―― つまり、GXRマウントユニットにはそーゆー便利なピント合わせの機能が入っておるんだということです。

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