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トライダイヤルナビ、すばらしいぞ

ソニー・NEX-7+E 18~55mmF3.5~5.6

 長年、いろんなカメラを使ってきたけれど、フィルムカメラはもちろんのことデジタルカメラの中でも、露出補正のダイレクト設定方法が2方式あるカメラはこのNEX-7が初めてだ。カメラ上部の右側に大きなコントロールダイヤルが2つある。右ダイヤルをクリックすると露出補正がダイレクトにできる。もう1つの方法は、ボディ背面のコントロールホイールの下を押すと露出補正モードに。ホイールを回転すると補正ができる。それぞれの露出補正の表示グラフィックデザインも違う、というのが、いやはやなんというか、凄い贅沢。
 露出補正という撮影にとって大事な設定に、めんどうでややこしい操作を強いるカメラもある中で、「どちらでもお好きなほうでどうぞ」なんて親切なカメラはない。

 すなわちNEX-7はカメラの操作性にかんしては、この露出補正ひとつをたとえに挙げるまでもなくじつにすばらしい。当初は(ぼくの理解不足のせいだったが)操作に戸惑うこともなくもなかったが、使っていくうちにじわじわと操作性の良さを感じるようになってきた。
 ダイヤルやボタンをちょいと操作するだけで撮影時の主要な機能設定のほとんどができる。他のカメラのように頻繁にメニューの中をうろうろして設定を変更するということが、このNEX-7ではほとんどない。デジタルカメラが多機能化して操作が複雑怪奇になってくる時代にあって、大変によく考えられた優れたカメラだ。


 「トライダイヤルナビ(Tri-Dial Navi)」という新しい操作方法(概念、とでもいえばいいか)を取り入れている。
 ボディ上部右側に大型のダイヤルが2つ、背面に1つ。この3つのダイヤルを操作して主要な撮影パラメーターをダイレクトに設定するというもの。キーとなるのはシャッターボタン横のナビゲーションボタン。このボタンを押すたびにトグルで設定モードが変更されモニター画面に表示が出る。
 フォーカスモード、WBモード、Dレンジモード、クリエイティブスタイルモードの4つがディフォルト。カスタマイズして他のモードと入れ替えることもできる。設定画面が切り替わればそこで3つのダイヤルを操作してパラメーターを決めればよい。これを利用すればメニュー画面の中の深い階層に入って迷子になることもない。

 そして、ソコまでやるかっ、と感心したのは、カメラの操作部でダイレクトに設定できる撮影モードのほとんどがメニュー内でも設定できることだ。モード設定の2ウエイ方式を採用していることで、いやほんと、アイディアが斬新だし良くできたカメラだ。
 NEX-7は、もちろんナニからナニまでよくできた「満点カメラ」だとは言えない。それはしょうがないことだ。たとえば、シャッターを切って撮影するたびに頻繁に「ノイズリダクション処理実行中」の表示でブラックアウトしたり、静止画と動画をカメラで再生表示させるのにめんどうな操作が必要なことだったり、メモリーカードを取り出すときに難渋すること、などなど。これらのことはおいおいと改善していけばいいと思う。

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