PENTAX Qのガイドブックを出版(宣伝)

ペンタックス・PENTAX Q+01 STANDARD PRIME

 超小型のレンズ交換式ミラーレスカメラであるPENTAX Qのガイドブックを出版した。『PENTAX Q クイックハンドブック』(インプレスジャパン)で、本の大きさは新書本サイズよりも一回りほど大きな約17×12センチの“ポケットブック”のサイズで、オールカラーページの約220ページ。
 デジタルカメラマガジン編集長の川上さん、編集プロダクション・ウオーターミル新社の山村さん、そしてぼくの3人で「ウンウン」と言いながら作った本。はっきり言って、めちゃくちゃ苦労しましたよ。

 というのも、PENTAX Qはその“見かけ”のカワイらしさと違って、中身は、つまり撮影機能は相当にマッチョだ。高級一眼レフカメラにも負けないような撮影機能がちっちゃなカメラボディに凝縮されてつまっている、そんな感じ。大変に多機能で ―― カメラ任せのオートで撮ってるぶんにはラクチンなんだけど ―― その多機能をこってりと使いこなそうとすると並大抵の写真知識があったって追っつかない。

 というわけで、初心の人でもPENTAX Qの機能をすぐに使いこなし、愉しい写真がいっぱい撮れるように、ということをテーマにして編集し出版した本だ。PENTAX Qのユーザーだけでなく、PENTAX Qの購入予定の人も、ぜひ一読をおすすめします。PENTAX Qのどの撮影機能を選んで、どのように操作すれば、どんな写真が撮れるかがすぐにわかる(たぶん)。


 ところで ―― これまた宣伝じみていてちょっとヤなんだけど ―― 先日もこのブログで紹介した12月19日発売の「デジタルカメラマガジン」で在京8社のカメラメーカーにインタビューしたが、その中のペンタックスの話もおもしろい。インタビュー相手はカメラ開発の最高責任者である北沢さん。その北沢さんが相当に大胆な発言をしているのだ。
 そのへんのことは記事をじっくりと読んでもらえばいいんだけど、35mm判フルサイズのミラーレスカメラをやろうとしていることや、なんと、645Dのミラーレスカメラ化も考えているといった話まで出てきた。ぼくのほうが、こりゃあどこまで突っ込んで話を聞けばよいのやらと戸惑うぐらいだった。

 もともとペンタックスはムカシから画面フォーマット(サイズ)やマウントの種類が増えることに鷹揚だった。他のカメラメーカーのように慎重ではない。つい先日まで6×7判、645判、35mmフルサイズ判、APS判のフィルム判レンズ交換式カメラがあったし、デジタルになってもPENTAX Qのサイズから、APS-Cサイズ、645サイズのレンズ交換式カメラがある。そこに、さらに35mm判フルサイズや、645サイズのレンズ交換式のミラーレスカメラもやろうとしているというんだから、その、いけいけどんどん、ぶりには驚く。
 とにかく、HOYAから離れて(これはホントによかった)リコーの翼下に入ったとたんに、えらく元気溌剌としてるんですよね、ペンタックスは。