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画質については話をしたくないけれど…

ペンタックス・K-01+DA 40mmF2.8 XS

 良いデザインのカメラだ。デザインは文句なしに良い。はっきり言うけれどぼくは好きだね、このカメラは。

 始め、このカメラの姿カタチをまったく見てもないときに、K-01についてあれこれ話を聞きましたよ。それも悪い話ばかりを。でもしかし、実際に実物を見て手にしてみたら「えーっ」でした、イイじゃないのこれ。悪いていってた人、ここに出てきなさいっ、とまあ、そんな感じでしたね。
 で、使ってみたら、これがじつに愉しい。これは予想外だった。K-01を持って歩いて写真を撮ってるうちに、いいなあ、いいなあ、と気分が和らいでくる。いままでにまったく経験したことのない“写真を撮る愉しみ”がじわじわと出てくる。

 確かに、既存のミラーレスカメラの概念をもって見れば「大きい、重い、ぶ厚い」、そして「ぶさいく」でしょうね。けれど、こんなに個性的なスタイルをしたカメラ、ほかにあるか。ないですよ。たったそれだけで充分だ。どれもこれもハンで押したようなスタイルのカメラばかりの中に、少しぐらい大きく重くぶ厚いボディのカメラがあったって、べつに構わんじゃないか。


 ええ、そうですよ、ぼくは、さんざん悪口も言いました。レンズを外したら、大きな空洞があって、こりゃあこの中で金魚が飼えますよ、なんてね、CP+のペンタックス・リコーのブースで言いました。そりゃあもちろん冗談で、ウケを狙ってですが、でも本心は、良いデザインだなあ、こんなのがあってもいいじゃないの、と感心してたんですよ。
 人もそれぞれ、カメラもそれぞれ。いろんな「価値」があっていい。それがいま、いちばん大切なことなんじゃないでしょうか。

 ところで、「画質はどうなんだ、写りは良いのか」と問う人がいますけれど、どうでもよろしい、そんなこと。このカメラは、そこそこに写ればいいんですよ。そーゆーカメラなの。このK-01について画質がどうのこうのなんて、マジめな顔して言ってる人は、あほですよ。

 と言いながらも、ぼくもあほですから、画質の話を少しだけ。
 描写性能はいい。解像描写力もかなり高い。シャープネスがやや強いかな、コントラストが少し高めかな、と感じないこともないけど、それはそれ。
 このK-01が解像描写力に優れている理由は ―― ペンタックスは黙ってるけど、もう、いまとなってはバラしてもいいだろう ―― じつは、ローパスフィルターをたった1枚しか使ってないのだ。
 通常、ローパスフィルターは2枚でワンセット。それに波長板が加わって3枚構成になっている。ほんらいならば必要のない、解像を低下させるための“悪玉フィルター”の、そのうち2枚を取り去って1枚だけの構成にしているのだ。
 とうぜんながら、3枚よりも1枚のほうが解像力は向上する。だから解像力は高い、というわけであります。デザインの話は次回にもう少し。

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