ご無沙汰、ご無礼でした

ソニー・DSC-RX100

 ふと気がつくと、このブログ(twitterも、わがHome Pageもそうだけど)、ずいぶんとほったらかしにしておりました。もともと、なにに強制されるわけでもなく、気分で書いたり写真を見てもらって続けているようなものだから、ま、そーゆーこともありますよ、気分、気分。

 べつにほったらかしにしておいても、だれもナーンとも思わないだろうし、と、そう思ってたら、先日、初対面の人から「最近、更新がないのでどうしたのかなと思ってました。いつも見てますよ、愉しみにしてますよ」なんてコトバを聞いて(愉しみにしてる、なんて言ってくれる人がいるなんて、意外だった)、いや正直言いますとうれしかった。

 というわけで、長らくのご無沙汰ご無礼でありました。
 その、ほったらかしのあいだには、たくさんの新しいカメラやレンズを使った。発売されたものや発売前のものやら、発表前の内緒のものやら。原稿書きもあったし、自分の作品撮りのための撮影もやってたし、たくさんの人と会って話をしたり、なーんにもせずに大好きなビールを飲みながらぼんやりしてたり本を読んでたりと、フリーランスの「特権」を大いに利用して愉しんでいた ―― オリンピックと高校野球が苦手なので、いまはちょっとツラいけど。


 いま大注目のソニーの高級デジタルカメラである。カメラのサイズは文句なしに“コンパクト”である。撮像センサーのサイズと、ズームレンズの倍率とF値とサイズ(そして写りの良さ)のことを考えれば“異常に”小さい、軽い。ぼくは、とにもかくにもそれにびっくり、撮ってみてまたびっくり。こんなに小さなカメラで…と、悔しいけれど写りの良さに感心しきりだった(いやべつに悔しがることもなにもないのだけど)。
 おすすめ度ナンバーワンのカメラかも ―― と、書いたりすると、また、オマエが勧めたカメラを買ったけど良くなかったぞ、なんてイヤミなメールを寄越す人、いるんだよね、知らんよ、そんなの。

 ところでこのRX100を、小さい軽いからといって、いまあるコンパクトデジタルカメラと同列に並べて、それらと比較して判断してはいけないと思う。過剰な高評価をしてしまうか、間違った判断をしてしまうだろう。
 ミラーレスカメラがそうであったように、このRX100もまた、デジタルカメラの新しいスタイル、新しいカテゴリーのカメラとしてグループわけすべき機種ではないだろうか。DP2Merrillもそうだと思う。形態はコンパクトだけど、いわゆるコンパクトカメラとはぜんぜん違う、とかね。なんかウマく説明できないけれど…。

 これからはデジタルカメラはもっともっと多様化していくに違いない。いままでになかったようなスタイルや機能を備えたカメラが出てくる可能性だっておおありだ。そんな新機軸のカメラを既存のグループに強引に嵌め込んでしまったりすると ―― そのほうが理解しやすいからなんだろうけれど ―― 余計にさっぱりわけがわからなくなる。