目の覚めるほど良く写るややこしいカメラ

シグマ・DP2 Merrill

 Foveon X3センサーを使ったシグマのDPシリーズは、「1」と「2」があったり、モデルチェンジされて「S」や「X」がカメラ名に付加されたり、センサーサイズが変わったりして、なんだかとってもヤヤこしい(説明するのもめんどうな)カメラなのである。

 ということで新型DP2 Merrillなのだけど、このカメラには約45mm画角相当の単焦点レンズを内蔵させている。さらに、従来のDPシリーズのFoveon X3センサーよりも“大型”のAPS-Cサイズ判のFoveon X3センサーを使っている。この2つが大きな特徴。
 なお、このDP2 Merrillが発表されたとき(今年2月のCP+)には、同時に、撮像センサーなどは同じだが内蔵レンズが約28mm画角相当のレンズを内蔵させたDP1 Merrillも発表された。しかしそちらのほうの発売はもう少しあとになる。


 とかなんとか説明を始めたところで、DP Merrill シリーズ、というかFoveonセンサー採用のカメラのことについてはめっぽう詳しい人も多く、いい加減なことを言ったりするとツッコまれるだけだ。いっぽう、DP Merrill シリーズについてくどくど解説したって(でも、大事なんだけど)、そんなもんぜんぜん興味のない人もいるだろうし、いやはや、困ったムツかしいカメラでありますよ。

 とにかく、ま、DP2 Merrillはどんなカメラなのかと四捨五入していうと、Foveon X3センサーという、ヘンテコだけどとても優秀な撮像センサーを使った単焦点レンズ内蔵の、とびっきり良く写る「コンパクトデジタルカメラ」である、ってこと。それだけ知っておけばイイかな。写りは、アタればほんとに目の覚めるほどに良い、これはほんと。