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おもちゃレンズにしては良く写るぞ

オリンパス・PEN Lite E-PM2+ボディキャップレンズ15mmF8

 しかし、おもしろいモノを考え出したもんだなあ、オリンパスは。

 ただし「ボディキャップうんぬん」とは言ってるけど、オリンパスの本心は「まぎれもなくレンズだぞ」なのだろう。しかし「レンズ」と言ってしまうと、他のまっとうなレンズの手前、困ったことになる。そこで、「これはレンズキャップみたいなもんですが、オマケにして写せるようにもしておいたけど、じつはとっても良く写る、きっとびっくりしますよ」とのメッセージを伝えるために、ボディキャップうんぬんのコトバを緩衝材、予防線にしてるんだろう、と思うなあ、きっと。でもソコがおもしろんだけど。

 それにしてもオリンパスは、このたかが5千円程度のボディキャップレンズに、なみなみならぬチカラを入れているようで、はたから見ていると、そこまでやるか、と思ってしまう。

 たとえばだけど、この「レンズ」もまた手ブレ補正(ボディ内)の機能の恩恵を受けることができる。ただし、「レンズ」には電子接点がないからボディ側で焦点距離がわからない。手ブレ補正を効果的に働かすためにはレンズ焦点距離を知る必要がある。
 焦点距離が検知できないレンズのためには、手動で焦点距離を入力するモードがオリンパスのカメラに備わっている。ディフォルトは「50mm」。それが、この「レンズ」が発売されることが決まったら、新型のE-PL5とE-PM2だけはディフォルト焦点距離がこっそり「15mm」に変更されていた。


 つまり、新型E-PL5やE-PM2とボディキャップレンズ15mmF8を使用するときだけは、わざわざ焦点距離を手入力しなくても最適な手ブレ補正効果が得られる。たかがボディキャップレンズのためにですぞ、いままでの機種では、いっかんして「50mm」がディフォルトだったのをあっさりと変更してしまった。そこまでやるか、と思ったのはこのこと。
 それは、まあ(どうでも)イイことだけど、知っておいたほうがいいのはOM-D E-M5を含めそれより以前の機種にボディキャップレンズで撮影をするときは、手ブレ補正の効果を充分に受けようとするなら焦点距離手入力モードで「15mm」とセットしておく必要があるということ。

 さて、その写り具合はどうか。この「レンズ」の描写性能についてあれこれ述べるのは、じつにヤボテンであることは重々承知の上のことだが、少しだけ。
 画面周辺部はともかくも中心部付近は「へーっ」と感心するほどよく写る。遠景よりも近景のほうが描写は良い。ピントをしっかりと合わせて撮れば、黙って慌て者に見せれば「ほほー、なかなか味のある描写をしますなあ」と感心してくれる、それほど良く写る。ただし逆光でフレアーが目立ったりするが、そりゃあ仕方ないだろう。しょせんはおもちゃレンズなんだから。しかし、少なくともスマートフォンの内蔵カメラよりも、ずっとずっと良く写ることだけはマチガイないです。

追伸
 OM-D E-M5の最新バージョンを含め、これより古い機種には焦点距離手入力モードの中に「15mm」がないことを twitter で教えてもらった(ぼくは気づかなかった…)。なので、ボディキャップレンズを使うときは、今のところ「16mm」を選んでおくしかないですね。

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