1000万画素とISとチタン

キヤノン・IXY DIGITAL 1000
 1000万画素です。キヤノンのコンパクトカメラとしては、すでに発売されているPowerShot A640に続く1000万画素機であります。CCDのサイズは1/1.8型でこれも共通。同じようにPowerShot G7も1/1.8型CCDで1000万画素のカメラなんだけど、こちらG7に内蔵のレンズにはIS(Image Stabilizer)つまり手ブレ補正機構が入っている。ところが1000万画素のIXY DIGITAL 1000にもPowerShot A640にもソレが入っていない。ハナシが少しややこしくなるけど、1/2.5型の700万画素CCDを使っているIXY DIGITAL 900 ISやPowerShot 710 IS ―― じつに良いカメラだぞ ―― のほうはと言えば、それらの内蔵レンズには手ブレ補正機能を備えている。フツー考えれば、高画素になるほど手ブレ補正を必要とするもんだけどキヤノンの場合、低画素機種のほうに手ブレ補正機能が搭載されていて、高画素機種にはそれがない(G7を除いて)。
 「キヤノンのカメラの製品企画は行き当たりばったり、思いつきで製品を作っておる」ということをキヤノン社内のエラい人が言ってましたよ、あははは、と、先日、そんなハナシを聞いてぼくはわが耳を疑いました。キヤノンは緻密で計算高く先の先まで見通して商品を企画して、それをきちんきちんと製品化させていると思い込んでいましたから。でも、このISありなしのカメラのラインナップを見ていると、ひょっとしたら、と思えなくもない…でも、それもまた“計算づく”かもしれず、いやあ、キヤノンの考えていることはよくわからん。


 ボディカバーは“純チタン”金属です。構想4?5年でようやく念願かなってボディ外装にチタン金属を使用することができた、んだそうだ。チタン金属は、軽い、強い、錆びない、磁性が弱い(電子部品に影響が少ない)、人体に優しい(金属アレルギーがほとんど起きない)などの利点がある一方で、高価、加工が難しい、変色しやすいなどの欠点もあるそうです。とくに純度の高いチタン金属になるほど加工はとっても難しいと言われいます。ぼくはこうした金属加工技術につて知識は不如意なのでエラそうなことは言えないけれど、1000のボディを見ると丸みを帯びた微妙で緩やかなカーブがカメラボディを包み込んでいて、こりゃあよく仕上げています。見た目も上品です。ストラップの取り付け金具のあたりなんか、まるで美人のえくぼのようなヘコミがあって、ここがナンともチャーミングに見えます。
 でもなあ、手ブレ補正機構ないんだもんなあ、内蔵ズームレンズのワイド側が相変わらず37mm相当なんだもんなあ。

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