Ferrari 250GTO、これほんものかな?

ペンタックスリコー・PENTAX Q10+06 TELEPHOTO ZOOM

 Q10は、1年半ほど前に発売のQの「後継機種」となるもの。おもな改良点(変更点かな)はボディ材質をマグネシウム合金からエンジニアリングプラスチックに、それにより100色モデル対応に、最低ISO感度をISO125からISO100に、動画撮影中のAFができなかったのが可能になったことなど。
 このほか、ピント補助のためのピーキング表示機能を加えたことや、ボディ前面のクイックダイヤルやグリップ部の形状を変更して操作性を向上させたことなどなど。

 AF測距スピードを向上させた、ということだけど、実感としてそれほどスピードアップしたとは感じられなかった。はっきり言って(相変わらず)遅い。だからぼくは、QもQ10も(キヤノンのEOS Mも)AFスピードについては「そんなもんだ」と、ハナから急いでピント合わせをしようとしない。のんびりゆっくりと写真を撮ろうとこころがけている(精神衛生上、好ましい)。
 画質はQに比べてわずかだが良くなっている(撮像センサーはまったく同じ)。ノイズ処理のアルゴを改良して解像感を向上させたらしい。マニュアル露出モードでオートISOが選べるようになり、このとき自動的にTAVモードに切り替わるってのはおもしろい。


 新しく望遠ズームレンズが加えられた。「06 TELEPHOTO ZOOM」がそれで、35mm判換算で約83~249mm相当のズームながら、全域F2.8コンスタントF値であることがひとつの特長。もうひとつの特長は"沈胴式"のスタイルを取り入れていて収納時は短いのだが、撮影時はズームリングを回転して長くして撮影状態にするタイプになっている。レンズシャッター内蔵。写りは、とびきり素晴らしい、の「一歩手前」ぐらいか。でもぼくは写りについては不満なし。
 少し不満を感じたのは最短距離。最短撮影距離はズーム全域で約1メートル。ズーム焦点距離のことを考えれば不満を言っちゃイケナイのだけど、うーむもうちょっと…、と感じてしまうはレンズもカメラもとびきり小さいからだろうか。

 ところで上の写真のクルマでありますが、近所の代官山を散歩中に発見。クルマに詳しい人なら "うわわっ" でしょうけれど「Ferrari 250GTO」です。世界広しといえど250GTOが路上駐車で放ったらかし、オーナーも見当たらない、ってのはあり得ない。ぼくはコレを見てしばし呆然唖然でした。同じ車種だけど(1962年製のスターリング・モスのモデル)、半年ほど前にそれを27億円とかで買った人がいたと話題になった。
 これは、ほんものじゃなくてレプリカかもしれないけど、しかしレプリカを作るったって数千万円しますからね、このクラスのクルマだったら。もし、ほんものだったら眼福ものです。というわけで、お正月らしい話題をちょっと。