またまたキヤノンですが

キヤノン・PowerShot A710 IS
 このA710 ISと同時にA630やA640などのPowerShot Aシリーズが発表されたのが8月後半で、その数週間後に今度は新型IXY DIGITALシリーズなどが発表されて(ぼくは)ちょっと混乱、だから前者の発表のものを「春モデル」だなんて勘違いをしてました。PowerShotのAシリーズはおもに海外でよく売れていて(IXY DIGITALのシリーズは国内が圧倒的に強い)、でも、キヤノンでは今年後半から日本国内でもPowerShotシリーズの国内販売にチカラを入れて「積極的にどしどし売っていく」と言ってました。ですから、Aシリーズは日本市場を睨んだ仕様に少し変化してきています。
 ところでA640は1000万画素で4倍ズーム内蔵、2.5インチ型バリアングル液晶、単3型乾電池4本。A630はA640とほとんど同じで異なるのは800万画素であることだけ。CCDサイズは1/1.8型。いっぽうのA710 ISは、710万画素の1/2.5型CCDで6倍ズームレンズ内蔵し、単3型乾電池が2本、2.5インチ型液晶モニターだけどバリアングルなしの固定式、だからボディはコンパクトです。


 このAシリーズ3機種の中では、A710 ISがもっとも気に入りました。当初、1000万画素のA640に期待をしてイチバンに使ってみましたが、少しがっかり。バリアングル式のモニターを使って撮影をするとどうしてもカメラのホールディングが不安定になりブレることが多い。1000万画素ですからほんのわずかブレても目立ってしまう。ISO800高感度の画像も、うーむ…でした。写した画像を見て“がっかり”ってことが何度かありました。ナンと言ってもやはりISは欲しかった。その点、A710 ISは手ブレ補正機能はある、内蔵レンズは35?210mm相当の6倍ズームだし(レンズ描写はよろしい、IXY DIGITALのレンズとはだいぶ違う)、電源が単3型乾電池2本であることもいい。ホールディング感も良かった。ISO800の高感度での画像も解像感がありましてシャープでよろしい。
 ただ、一つ、ちょっと気になった点がありましてそれは液晶モニター。A640とA630はバリアングル式でなおかつ広視野角の液晶モニターを採用している。なのにA710 ISの液晶モニターは固定式にもかかわらず通常の視野角しかない。見え具合も、もう一つ、ぱっとしない。バリアングル式なら自由自在に角度が変えられるから、べつに広視野角の必要もないのにねえ。これは“逆”なんじゃないの、とキヤノンの開発担当者に聞いたら「うーんと、えーっと…そうですよね、うふふふっ」と他人事のような返事でありました。

 とまあ、こうゆーわけで、キヤノンの新型カメラをダシにしてあれこれ見てきたわけですけど、キヤノンに限らず最近のカメラは(一部のカンチガイ機種をのぞいて)良くできてます。よく写ります。つまりですねえ、つきつめればカメラなんてナンでもよろしい、とぼくはそう考えているんですよ ―― ときどきコムツカしいこと言ったり、言うことに一貫性がなかったりしますけどウケ狙いの“確信犯”です。
 自分の気に入ったカメラを使えば(そう思い込めば)気に入ったいい写真が写せます(これはほんと)。プロのカメラマンじゃなければ、自分で写した写真を自分が気に入ればそれでイイんです。写真を自由に楽しめば ―― メカを楽しんでも写すことを楽しんでも ―― それでイイじゃあないですか。

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