ブランド名

ペンタックスリコー・PENTAX MX-1

 MX-1についての追加情報 ―― それほど役に立つ情報ではないけど。

 リコーとペンタックスが一緒になってペンタックスリコーイメージングという新会社になったわけだが、それまでの"ペンタックス時代"のコンパクトデジタルカメラには「Optio」というブランド名が付いていた(すべて、ではないが)。ペンタックスリコーとなってから、だんだんと「Optio」が「PENTAX」に置き換わるようになった。
 防水耐ショックのWGシリーズも、WG-1、WG-2はOptioブランドだったのが、先日発売になったWG-3ではPENTAXブランドとなっている。
 だから、MX-1のことを「正式」言うならばペンタックスリコーイメージングのPENTAX・MX-1、ということになる ―― なんだかツマらん話を続けていると自分でもそう思うが、いきがかり上、付き合ってほしい ―― 。

 実際、ぼくたちに配られるプレスリリースには「PENTAX MX-1」と明記されているし、MX-1のカメラボディの背面にも「PENTAX」の刻印がある。


 ところが、同じペンタックスリコーイメージングのコンパクトデジタルカメラであるGRはというと、ただの「GR」だけ。「RICOH」のブランド名を付けて「RICOH GR」とは言わない。プレスリリースにもカタログにも「GR」と書いてあるだけでブランド名らしいものはどこにもない。
 しかしGRのカメラボディ背面にはMX-1と同じ場所に、同じように「RICOH」の"ブランド名"が刻印されている。PENTAX MX-1のように、なぜ、RICOH GRと言わないのか、そのへんの事情はぼくはわからない。

 と、ここまで書いてきてハタと気づいたことだが、こういったブランド名にかかわることは、ある面、とてもデリケートなことで、ぼくたちのような外野からとやかく言うことは避けたほうがいいと。
 リコーとペンタックスという違う会社が一緒になって、複雑なしがらみに目をつぶりながら整理し慣らしていかなきゃいけないところはたくさんある。あえてコトを顕在化させずに、なし崩し的に ―― コトバは悪いけど ―― 進めていかなくちゃいけないこともある。時間もかかる。
 それはそうと、実際、旧リコーのひとたち、旧ペンタックスの人たちが"一緒に"なったところを見ていると、思っていた以上にスムーズにウマくやっているように、ぼくはそう感じる。