THETAと、ぼくの写真展

リコーイメージング・RICOH THETA

 この画像は、THETAを使って、いま開催中のぼくの写真展『TOKYO東京TOKYO』の会場内をリモコン撮影したもの。写真展は13日(月、祭日)の午後4時まで。
 マウスなどを使って画面をドラッグすると360度画面のあちこちを見ることができるし、拡大縮小もできる(はず)。THETA本体はアクリルケースの上に置いていて、ぼくが手に持っているiPhoneで遠隔撮影。

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 THETA(シータ)は、一度のシャッターレリーズで左右上下前後の360度が写せる全天球型デジタルカメラ。このような全天球型の画像は、撮影も難しかったし、さらにPCなどを使って画像処理して仕上げる必要があった。
 しかし、THETAを使えば誰でもがごくごく簡単に360度の写真が撮れ、見ることができる。THETAのように手軽に撮影ができる全天球型カメラは、いままでどこにも存在なかった。そういう意味では画期的なデジタルカメラである。

 このTHETAの販売はリコーイメージングがおこなっているのだが、リコーイメージングが開発したカメラではない。リコーイメージングと一緒になる前の、GR DIGITALなどを開発製造していたパーソナルマルチメディアカンパニーが作ったものでもない。リコー本社の中に新規事業開発センターという部門があって、そこで約3年ほど前から研究と開発をやっていたものである。

 撮影レンズは「表と裏」に2つある。レンズの焦点距離や画角などは不明だ。片方のレンズで上下左右180度以上の広い画角を写して、それをステッティング(画像つなぎ合わせ)をして全天球型の1枚の画像に仕上げている(このステッティング処理がじつにウマい)。
 レンズ焦点距離や画角だけでなく、このカメラは、かんじんなスペックについては「非公開」が多くあって、たとえばイメージセンサーのサイズや画素数についても、カメラ本体の機構などについても内緒にしている(非公開、の理由がいまいち不明…)。このへんについては後日に。