THETAの「オリジナル画像」

リコーイメージング・RICOH THETA

 前回の、このブログに"貼り付けた"THETAの全天球画像は、じつはカメラ内でこのように記録されている。画像記録サイズは「3584×1792Pixel」で、約640万画素相当になる。前回のブログ記事と併せて見てみるといいだろう。



 THETAには魚眼レンズが表裏に2つ、イメージセンサーも2つ備わっていてそれぞれのレンズとペアになっている。シャッターを切ると、同時に2つの画像が撮影される。それをカメラ内で「特殊ステッティング(貼り合わせ)」をして、専用ソフトを使って全天球画像として見られるようにしている。

 THETAには液晶モニターが備わっていないので、カメラ本体だけでは撮影した画像を見ることはできない。画像をiPhoneやAndroidなどのスマートフォンに転送するか、スマートフォンで画像を受け取ってからTHETAのホームページ(THETA360.com)に再転送して鑑賞する(THETA本体をPCに接続して、専用ソフトを使って鑑賞することもできなくもないが、そうとうにめんどう)。

 THETA本体にはシャッターボタンが備わっているが、スマートフォンを使ってのリモート撮影もできる。ただし、スマートフォンの画面でライブビューすることはできない(360度画角なのだからフレーミングという概念はあてはまらない)。撮影は完全オート。AEもISOもオートで、ピントは固定式。
 カメラ内に保存されたオリジナル画像を見ると、そこそこシャープに写っているのだけど、それを全天球画像としてPC画面などで見ると、ややガッカリするようなレベルの画像になる。ソフトの改善をするなど今後の課題だ。

 イメージセンサーのサイズや画素数は「非公開」。
 以下は、あくまでぼくの推測スペックだが、イメージセンサーは多くのコンパクトカメラに使われている1/3.2型のCMOSだと思われる。センサーの画素数は約500万画素ぐらい。
 THETA本体の上部にマイクが2箇所、備わっているが、静止画撮影ではまったく役に立っていない。ということは、このままのボディでファームウエアのアップデートをすることで動画撮影もできる可能性もあるようだ。