UHS-IIのSDカード

富士フイルム・X-T1+XC50~230mmF4.5~6.7 OIS

 X-T1はカメラとして(たぶん)始めてUHS-IIのSDカードに対応した。
 UHS-I仕様のカメラでもUHS-IIのSDカードを使用することはできるが、それを使ったところで本来のUHS-IIの「スピード」を出すことはできないようだ。ソフト的な対応でUHS-I仕様のカメラでも、いずれはUHS-IIカードも使えるのかな、と考えていたけどそれはどうも不可能のようだ。
 この写真を見るとわかるようにUHS-IIカードのほうは新しく接点が増えている(左がUHS-Iで、右がUHS-IIだ)。




 UHS-IIのカードってどれくらい高速なのか、試しにUHS-IIとUHS-Iの転送速度が90MB/sのSDカードで書き込み速度を比較してみた。撮影はRAW+JPEGにして高速連写でイッキに撮れるまで撮って、それがカードに記録し終えるまでを計測した。とてもアナログ的な計測だけど。

 UHS-IIカードでは24コマ撮れて、そこから連写スピードが遅くなった。同条件、同被写体で、UHS-Iカードでは21コマ撮れてスピードダウン。そこでシャッターボタンから指を離す。
 X-T1のメディアのアクセスランプが消えて書き込み終了するまでにかかった時間は、平均するとUHS-IIが「約9秒」、対して90MB/sのUSH-Iカードでは「約25秒」。30MB/sのUHS-Iカードだと40秒ちかくかかった。

 比べたUHS-IIカードは東芝製のものを使ったけど、これ価格がまだまだ高い。16GBと32GBのカードがあるけど、16GBでも約1万5千円ほどする。効果てきめんの高速SDカードだけど、ちょっとツラい値段ですねえ。