同じOM-Dながらバッテリーが違う

オリンパス・OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL75~300mmF4.8~6.7 II




 E-M10はE-M5、E-M1に続くOM-Dシリーズの3機種となるカメラ。シリーズでは初めてストロボを内蔵していながら(これがイイね)、大変に小型軽量に仕上げられた魅力的なカメラである。シリーズの中ではエントリーモデルとなるのだけど、その実力はトップモデルであるE-M1、中級モデルのE-M5にほとんど「ヒケ」をとらないほど。
 こうなるとカメラの「どこ」を見て、たとえば上・中・下を判断すればいいのかわからなくなる。

 手ぶれ補正こそ5軸ではなく3軸方式であるが、使ってみれば「3軸で充分じゃないか」と思わせるほどで、ぶれ補正についてはナンの不満も感じさせない。連写速度も最高8コマ/秒あるしWi-Fiも内蔵している、画素数は同じ1605万画素。ただしE-M1に採用されている像面位相差方式のセンサーではない。

 とにかく、小さい軽い使いやすいカメラで、これで描写性能はE-M1とほとんど同じなんだから、E-M1やE-M5のユーザーとしては少し複雑な気持ちにならざるを得ない。
 いや、と、ここで気を取り直してM1、M5の「サブカメラ」としてイイんじゃないかと考える。ところが好事魔多しで、M10のバッテリーがM1、M5とは違うから共用できない。
 M1、M5は少し厚みのある「BLN-1」で、M10のほうは一部のPENのシリーズと同じ「BLS-5」なのだ。なってこった…。
 ほら、左がBLN-1で、右がBLS-1だ。