電子式手ブレ補正と自動明るさ補正

オリンパス・μ1000
 昨日のつづき。
 電子式手ブレ補正は、撮影後に画像を再生表示させると、ブレ補正するかどうか(可能かどうか)のアイコンが画面に表示される。ブレがほとんどなくて補正の必要のない画像、あるいはブレすぎて補正もできないような画像にはアイコンの表示は出てこない。で、ブレ補正の処理をしたい場合は、ボディ背面にあるブレ補正ボタンを押す(このボタンは高感度手ブレ補正のON/OFFの役目も担っていて、だからちょっと混乱する)。すると、画面が2分割になって画像が少し拡大表示され、バーグラフが出てくる。左側がオリジナル画像、右側には処理後の画像がプレビューされる。画像処理をしている間に(といっても数秒だけど)どんなふうにブレが補正されて画像がシャープになっているか確認できるというわけだ。このへんの見せ方がいかにもオリンパスらしく、コっているんですよね。
 ただし、この電子手ブレ補正の効果のほどについては、それほど期待しちゃあいけません。シャッタースピード換算でいえば、約1段から1.5段ぶんぐらいの“効果”だと思っておけばいいでしょう。でも、こうした手ブレ補正でも、ないよりあったほうが良いと考えてますけど。


 ま、そこそこのブレ補正効果しかありませんから、ブレの大きな画像だったりすれば電子式手ブレ補正処理をした画像とオリジナル画像との区別がつきません。処理したファイルになにかシルシがあればいいとは思うのですがそれがない(たとえばファイル名を少し変えて記録してくれるとか)。
 電子式手ブレ補正と同じように撮影後に画像処理をする機能として、自動明るさ補正というモードも搭載しています。たとえば逆光人物撮影などで暗く写ってしまった人物のところだけ を明るく ―― 画面全体を明るくするのではない ――処理して別ファイルとして保存する機能です。そうです、ニコンのCOOLPIXやD80、D40などに搭載されているD-ライティングの機能と同じです(これも技術の“でどころ”は、たぶん同じでしょう)。
 で、μ1000なんですけれど、以上の高感度手ブレ補正のモードにして撮影した画像を電子式手ブレ補正と自動明るさ補正を“一括”して処理して仕上げることもできるというわけなのですよ。あれこれモンクをいえばキリないけど ―― たとえば、もういいかげんシャッタースピードの表示をしてくれよ、とか、ヒストグラムの表示なんかいらないよ、とか ―― でも、ぼくはなかなかオモシロいカメラであるなあと思っております。

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