オリンパスのオンラインショップは受注販売を拒否

オリンパス・OM-D E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 7~14mmF2.8 Pro

 さきの日曜日(5月31日)、軽井沢で毎年恒例の「ロードスター軽井沢ミーティング」がおこなわれた。ロードスターはマツダのライトウエイト・スポーツカー。そのミーティングはかれこれ20年ほど前から毎年、マツダとは関係のないロードスター好きメンバーが中心になって開催している。ぼくはロードスター乗りではないが、そのクルマが好きなだけでずっと参加を続けている。今年は過去最高の1300台以上のロードスター(NA、NB、NC、そして新型ND)が集まった。1車種だけがこんなにもたくさん集まるイベントは世界中どこにもない。
 その参加者たちの"一部"が集まって記念撮影。
 とても愉しいイベントだったよ、と、ただそれだけの話でした。




 さて、この7~14mmF2.8ズームは最高級「Pro」シリーズのレンズ。12~40mmF2.8、40~150mmF2.8に続く3本目のProズームレンズでもある。
 今回、あたらめて3本のProズームを使ってみて ━━ ロードスター軽井沢ミーティングに持っていった ━━ ちょっと気になったのはレンズの解像感というかコントラストの様子が、3本のレンズそれぞれで少し印象が違うことだった。
 40~150mmF2.8 Proレンズはややハイコントラストぎみで、鋭利な刃物でスパッと切るような、誰が見てもうわっ凄くシャープだっと感じるような「わかりやすいシャープさ」がある。そういう意味で言えば、12~40mmF2.8Proレンズは解像力は充分にあるのだが、それほどコントラストは高くなく控え目な線の細いシャープネス。「わかりにくいシャープさ」だ。

 では、7~14mmF2.8Proの解像感はどうかと言えば、40~150mmと12~40mmのちょうど中間のコントラストの印象。40~150mmのような「バリバリ感」はなく、12~40mmのような「なよなよ感」もなく、上品で好感の持てるコントラストで、シャープ感もいい感じ。
 と、まあ抽象的な言い方でありますが、ぼくがそんな印象を持った。3本のProレンズの中では、7~14mmがいちばん好きな描写だ。しかし、レンズ設計上、難しいことだろうけど、3本のレンズとも似たコントラストの傾向にしてくれてれば嬉しかったなあ。

 それはともかく、ほんと、優れた描写の超広角ズームレンズだと思う。逆光時に運が悪ければゴースト/フレアが目立つことが欠点といえば言えるかもしれないが、そのほかには、これといった欠点が見あたらない。おすすめ度95点のレンズ。

 ところが、この7~14mmを手に入れようとしても、受注販売なのでいま欲しいからといってすぐには買えない。いったん「予約」が必要。
 オリンパスのオンラインショップを覗いてみると、いま、このレンズは予約ができなくなっている。受注販売は小売店に行って予約する。そのお店は、いつレンズが入荷するかわからないけれど、とにかく予約は受け付けてくれる。ところが、本家本元のオリンパスのオンラインショップでは、第一歩の「予約」を拒否している(以前は受付可能だったみたい)。これじゃあ「受注販売」の意味がないじゃないか、と思う。いったいどういうことなんだろうねえ。