顔キレイナビ

フジフィルム・FinePix F31fd
 「fd」はFace Detection、つまり顔検出ですね。その顔を検出機能(これをフジでは「顔キレイナビ」といってます)を搭載したカメラでして、ベースとなるカメラはそっくりF30です。1/1.7型のスーパーCCDハニカムHR630万画素も同じだし、36?108mm相当の3倍ズームレンズ内蔵も同じで、ボディ外観デザインも同じ。F30と比べて目立つ“変更点”と言えば、「顔キレイナビ」が搭載されたこと、赤外通信機能が入ったこと、…ぐらいじゃないのかなぁ、詳細にスペック表を付き合わせたわけじゃないのでよくわからんけど、あ、そうそう、オートISO感度の高感度側の連動範囲がF30ではISO1600とISO400の2種類だったのが、F31fdではISO800のモードも加わっておりましたね。ま、あっさり言ってしまえば顔キレイナビと赤外通信の機能追加以外はほとんど変わっちゃあいない、ということ。操作ボタン類もF30とそっくりそのままだから、新しく加わった機能(顔キレイナビ)を既存の操作部のどこかに振り分けなくちゃならず、その苦労の“跡”が目立ちます。


 ほんらいならば、顔キレイナビ専用のボタンなどを新設したかったのだろうけれど“諸般の事情”かなにか知らないがそれがない。F30でフジのカメラで長い間の懸案事項でもあった露出補正ボタンが新設されてそれがとても評判が良かったのに(一部、問題点もありましたけど)、その大切な露出補正ボタンに顔キレイナビの機能ON/OFFを振り付けてしまったのです。だからプログラムAE、絞り優先AEやシャッタースピード優先AEモードのときは、露出補正設定のほうを優先させてしまったため、顔キレイナビの機能を使うことができない。せっかくのウリである顔キレイナビで撮影をしようとすると、初心者用カンタンAEモードやぶれ軽減モード、シーンモードに切り替えないといけないというわけです。ハナシが少しややこしいけれど…。
 つまりですねえ、F31fdを使って通常の撮影モード(たとえばプログラムAE)で撮影しているときに、せっかくだもん、顔キレイナビの機能を生かして写してみよう、と思ってもソレはできませんよ、わざわざほかのカンタン撮影モードに切り替えなくちゃなりません、というのはちょっと残念でした。
 ところで、写りのほうは、これはよろしいですね、やっぱり。ぼくとしては高ISO感度での画像処理のやりかた(というか考え方)に、あいかわらず少し不満はありますけど。

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