1月2日(水)




ニコン・COOLPIX P1000

このゴーストは最近はあまり見かけなくなったように思うが、久しぶりに見た盛大な「たこ焼きゴースト(C tanaka)」です。イメージセンサー前面に置かれた赤外カットフィルターに反射して起こるゴーストです。小さなイメージセンサーを使うコンパクトカメラでよく出ていたが、昔のことだけどマイクロフォーサーズのカメラでも出て困ったことがありました。出さないようにするのは相当に難しいみたい。

2019.01.02 | | -

1月1日(火)




ニコン・COOLPIX P1000

COOLPIX P1000は1/2.3型センサーの特性を生かして広角24mmから超望遠3000mm相当の画角をカバーする125倍ズームを内蔵しています。2018年発売のカメラの中では最注目のカメラです。

カメラの扱いに少し慣れれば500mm相当ぐらいの焦点距離であれば、街中を走るクルマならフレーミングしながら手持ちでピントの合った写真を撮ることができますね。しかし1000mm相当以上の焦点距離となると高速で動く被写体を追いかけながら撮るのはぐんと難しくなります。

2019.01.01 | | -


2018.12.05 | | -


2018.10.29 | | -

AF/MFの2本用意しました、どちらでもお好きなほうを

トキナー・FiRIN 20mmF2 FE AF + ソニー・α7 III

 前回のブログでAF FiRIN20mmも、MF FiRIN20mmも同じレンズ構成だ、ということを述べた。その証拠が以下のレンズ構成図とMTF曲線図。
 よーく見比べてもらいたい。左がMF 20mm、右がAF 20mm(・・・いや逆だったかなあ)。

 レンズ後端(向かって右側)から5、6枚めの群がAFフォーカスレンズ群で、AFレンズでもMFレンズでもそれが前後に移動させてピント合わせをおこなう。インナーフォーカス。
 当初はAFレンズを作ることを予定してレンズの設計をしたのだろうが、やむにやまれぬ事情で(ナンなのか不明だけど)、光学設計などはそのままにしてMFレンズに仕様変更したのだろう。
 ま、イイか、そんな詮索してもしようがないですよね。




 MFのFiRIN 20mmは、絞りリングのほかフォーカスグリングには距離目盛り、鏡枠には被写界深度目盛りもある。いっぽう、AF FiRIN 20mmのほうはシンプルそのもので幅広のフォーカスリングがあるだけ。絞りリングもなく絞り値はカメラ側から設定する。AFレンズのアクチュエーターはリング型超音波モーターを内蔵させている。

 レンズの直径はどちらも同じ81.5mmだが、全長はMFが69mm、AFのほうは73.5mmと少し長い。レンズの重さはMFが490g、AFは460gである。AFにはモーターが内蔵されているがMFよりも軽い。MFのほうが重いのは、フォーカス機構や絞り連動機構のメカ部品のせいではなかろうか。
 外観を見ればMFレンズのほうが"アナログっぽく"てコストもかかっているような、そんな気もしないでもない。しかし実販価格は約2万5千円ほどMFレンズのほうが安い。

 フィルター径も同じ。ところが(これも、じつに不思議なのだが)同梱されているレンズフードのデザインが違う。MF20mmのほうは角形フード、ところがAF20mmでは花形フードになった。
 下の写真がそうだ。左がMF20mm用、右がAF20mm用。なぜ、こんなめんどうなことしたんだろう。




 AFは便利、しかしAFにこだわらないぞ。じっくりと自分の手と眼を使って写真を撮りたい。絞りリングを操作して(デジタル表示の数値ではなく)ダイレクトにアナログ絞り数値を確かめて、ピントリングを指先でクルクル廻しながら"正々堂々"とピント合わせをして撮影したい。そんなふうに考えている人はMF FiRIN20mmを選べばよい。
 動画撮影を中心にする人もMFレンズがおすすめかも。絞りリングはクリックを解除する機能が備わっているので無用な音をさせずに動画撮影ができる。加えて安い。たぶんAFレンズと同じく素晴らしい描写性能であることは間違いないだろう。




 こんなふうに、AF・MFどちらでも自分の撮影スタイルに合わせて、お好きなほうをどうぞ、という希有なレンズがこのトキナーのFiRIN 20mmF2レンズなのだ。
 キヤノンとニコンのフルサイズ判ミラーレスカメラが出てくれば、AF情報を探る必要もないので、シグマやタムロンよりもいち早くMF FiRIN 20mmが発売されるような、そんな気もしないでもない。


2018.05.18 | | -

描写性能バツグンだが不思議なレンズ

トキナー・FiRIN 20mmF2 FE AF + ソニー・α7 III

 ソニーEマウントのトキナーレンズである。フルサイズ判対応のFEレンズで「FiRIN」はそのソニーEマウントレンズのブランド名。
 いわゆるレンズメーカー製交換レンズのAFレンズとしては、シグマ、タムロンよりも発売は早い(韓国のSAMYANG製レンズでは数本、すでに発売されているけれど)。
 
 このFiRIN20mmレンズはいささか"奇妙"なところがあって、つまり、まったく同じレンズ構成(11群13枚構成)で、MFレンズとAFレンズの2本が発売されているということ。
 下の写真はどちらもトキナー・FiRIN 20mmF2で、左がMF、右がAFである。発売時期は約1年ほどMFが早い。AFレンズは先月、4月に発売になったばかり。




 使ったのはAFのFiRIN 20mmのほう。なお、MFは使ってないので、その描写性能や使い勝手については不明である。

 さて、かんじんなことを後回しせずに言っておく。そのAF20mmの描写であるが「素晴らしい」もんだ。F2開放絞り値からじつにシャープでクリアー。切れ味ばつぐんの写り、とでもいえばイイか。
 ええーっ、トキナーのレンズってこんなシャープな描写をしただろうか? と感じるほどの優れた描写だ。ソニーα7やα9シリーズユーザーはもっともっと注目していいだろう。

 最近のシグマのレンズはシャープで解像感の高い描写が特長だが線がやや太めの傾向がある。いっぽうのFiRIN 20mmAFレンズはシャープで高解像力な描写は似てはいるが、線が細く鋭利な刃物で切ったような描写感が特長と言える。
 F2開放絞りでも画面全体の中央付近約70~80%ぐらいは優れた描写性を確保している。四隅部分になると少し像が流れるが、F4ぐらいに絞り込むとほとんど気にならなくなる。周辺部の描写はともかくとして画面中央部付近の"目の覚めるような"くっきり描写には感心させられる。

 ところで、FiRIN 20mmF2レンズの「奇妙なこと」に話を戻すが、いったいなぜ、まったく同じレンズ構成(F値はもちろん、絞り羽根枚数も、最短も同じ)でMFとAFの両方を作って販売しているのだろうかということ。そんなメーカー、ほかにあっただろうか。




 フツー常識的に考えれば、MFならAFのことをまったく考慮せずにMFに最適な光学設計をするだろ。しかし2本のFiRIN 20mmレンズは、あれこれ「縛り」の多いAFに対応することを前提にした共通の光学設計にしている。
 MFレンズならば、AF測距レンズ群のことを考えず、インナーフォーカスにすることもなく、描写性能を優先させるために全群または前群繰り出し方式にすることもできたはず。

 なのに、AFレンズを優先させたレンズ設計にしてMFレンズも出している。
 無理のある推測だが、AFレンズのほうを先に発売してそののちにMFレンズを、というのであればわからないでもないが ━━ 内蔵のアクチュエーターを取り除いてフォーカス機構を少し変更すればよい ━━ FiRIN 20mmはまったく逆でMFを先に発売、後にAFレンズ。
 奇妙だよなあ、不思議だよなあ。
 その理由がわかってる人がいれば、ぜひ教えて欲しい。

2018.05.17 | | -

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